今回、新しい糸をスピニングリールのスプールに巻いていきます。簡単に縛れます。きちんと縛ればクルクルまわって滑ったり、突然糸が抜けたりといったトラブルも少なくなります。しっかりと結べる様になりましょう!
今回はSHIMANOストラディックに糸を巻いていきます。ストラディック、かなり大人の雰囲気のあるスピニングリールですよ!大人になりきれない自分が使っちゃいますよ!(笑)
今回はスピニングリールですが、ベイトリールも縛り方は同じです。
今回はPEを下巻きにして、ナイロンラインを巻いていきます。ナイロンラインは最近良く使っている糸、サンラインのナイロンラインです。
トラウティストワイルドです。とにかく見やすい!
適度な伸びと視認性バツグンな糸です!川でほんとにめっちゃ見やすい糸です。ぜひ使って見てください。
さて、今回は縛り方です。スプールと糸の縛り方、接続方法です。
まずは下巻きのPEラインです。PEラインは直接スプールには巻きません。
滑ってクルクルになります。これは事件です。
そのため、リールに巻く糸はナイロンラインをちょっと、下巻きのPE、使うナイロンライン、といった感じになります。1番下に巻くナイロンラインは今回安い価格のナイロンラインです。そして下巻きのPEラインはほんとに下巻きなので使い古しのPEラインです。釣りをする時は1番上に巻くナイロンラインしか使わないです。スピニングリールはスプールに満杯120%糸を巻きます。飛距離、糸を巻く径、糸よれ、、、色々理由はあります。自分は下巻きをして、必要な分だけを常にいい状態の糸を使える様に頻繁に取替します。
だって糸も取替るのにけっこうかかりますよ!経費削減です!(笑)
それでは本題の縛り方です、
最初に先端にコブを作ります。普通に玉結びです。玉結びの先は切ります。結び目が引っかかるコブになるので玉結びの先はちょっとだけになるように切ります。
次は、
いよいよリールに縛っていきますよ!縛り方が分かって慣れてくればここでスプールに糸をまわさなくても縛れます。慣れない時はこうやってスプールにくるっとまわすとやりやすいかもです。
そして次は、
こんな感じで糸の端側で玉結びをしますが、こうやってスプールの反対側をまわっている糸を輪っこに入るようにして縛ります。
そして次は、
輪っこをキュッと締めます。上の写真みたいになります。ついに輪っこになりました。今度は輪っこを締めていきます。
糸の長い方を持ってキュッと締めていくと、こんな感じでスプールにギュッと固定されます。これをしっかりとスプールに締めて下さい。するとあら不思議、しっかり止まりますよ!
そして巻いていきます。
スプールに固定するためのナイロンラインを少しと次はその先にPEラインを縛って繋げて巻いていきます。
どんどん巻いていきます。ハンドルの1回転あたりの巻く長さはリールによって違いますが、説明書やカタログにだいたい書いてあります。下巻きで巻きたい長さを考えて巻いていきます。今回のPEラインもナイロンラインも印がついています。印を参考にするのも便利ですよ。
そして下巻き完了です。
なんだかかっこいい感じになって来ました!
下巻きのPEラインに使うナイロンラインを繋げて巻いていきます。このあとの最後に巻く部分が使う部分です。
そして巻き上がり!
スプールに満杯糸が入りました。きれいに巻く事ができました。
基本スピニングリールはこの様にスプールに満杯糸がある様に糸を巻きます。
これで出来上がりです。
すぐにでも使いたいです!(笑)
こんな感じでうまく縛って下さいね。
それではまた、 しっかり覚えて巻ける様にしましょう!したっけね〜、